
ロンドン大火、炎が止まるまでの四日間は、ブラウザで遊べる無料の選択式歴史サバイバルゲームです。1666年9月2日、日曜の午前2時20分。テムズ・ストリートのろうそく・縄・油の店「鐘の看板」の二階で目を覚まします。路地二本先、プディング・レーンのパン屋が燃え、教会の鐘が逆順に鳴り、ホブ爺さんがあくびをします。「この辺じゃ火事なんていつものことさ。寝直しな」



1666年の常識 vs 今わかっていること
本作は時代シリーズのエピソードです。核心は、当時の人々が信じていたこと(「まず荷物を守れ」「石の教会は燃えない」「他人の家は壊せない」「よそ者が火をつけた」「皆と一緒に大通りを逃げろ」)と、今わかっていることのぶつかり合い。時代の常識に従えば隣人に信頼されますが、危険に近づきます。正解を貫けば安全ですが、「あいつは変だ」とひそひそ言われ始めます。やりすぎると人だかりができます。結果画面には常識ごとにカード 「当時はこう信じた… → 実際は…」 が表示されます。
四日間の流れ
日付・場所・火事のおおまかな経過は、サミュエル・ピープスとジョン・イーヴリンの日記、ロンドン博物館に基づいています。正解の選択は、1666年に実際に効果があったことと現代の消防の心得から来ています。1回3〜4分で遊べます。
- 炎が路地に届くまで40分:屋根裏で眠る末っ子キットを起こす?風を見る?火が小さいうちにバケツリレーに加わる?それとも店の品を荷造りする?
- どこへ逃げるか:水の階段から舟でテムズ川を渡る、風を横切って北の野原へ、皆と一緒に西の大通りへ、あるいは石造りの教区教会へ。
- 炎が路地を襲う:燃える軒が落ち、煙が階段を流れ落ちる。息を止め、身を低くして這い出す。
- 日曜〜火曜:川に降る火の粉、火鉤の人手を探す男、放火犯の噂、四倍の値のパン、ロンドン塔そばの火薬爆破、そして火曜の夜に燃え上がるセント・ポール大聖堂。
- 水曜の朝:風が収まる。地面はまだ熱く、地下室はまだ燃えている。
体で操作:バケツリレーと煙の路地
いくつかの場面はボタンではなく手で操作します(1回につき最大2回)。バケツリレーでは、拍子に合わせてタップして革バケツを手から手へ渡します。むやみに連打すると水がこぼれます。煙の路地では、長押しで息を止めて這い進み、針が緑の枠に入ったら指を離します。タッチ・マウス・スペースキーのどれでも遊べます。
時代の知らせと悪役スケリット
1666年にスマホはありません。知らせは街の噂、教会の鐘と布告、川の船頭たちから届きます。重要な知らせは画面上部のバナーで現れます。スケリットさんは架空のぼったくり荷車屋。金貨二枚で荷物を「安全な所」へ運ぶと持ちかけ、よそ者が火の玉を投げるのを見たと叫び、パンを四倍の値で売ります。荷物をどこへ運ぶのか問いただし、闇の中で見たことを覚えておき、巡査や民兵に知らせて正体を暴きましょう。
ストーリー・ランダム状況・特技
ストーリーは実際の時系列(9月2日日曜の未明 → 9月5日水曜)に沿って進みます。ランダム状況では、炎が届くまでの時間、風、キットが眠っているか、川辺がいつ燃えるかが毎回変わります。毎回新しい名前と1660年代の職業が与えられ、職業ごとに専用の選択肢が開きます。
- 🩺 産婆見習いやけどを冷水できちんと冷やせる・けが人を落ち着かせられる
- 🔧 大工家がどこから崩れるか分かる・鉤での取り壊しが速くて安全
- 🦺 市民民兵の古参人を引き止める言葉がよく通じる・兵士と話が通じる
- 📦 雑貨屋の倉庫番革バケツと濡れ布のありかを知っている
- ☕ コーヒーハウスの給仕水筒とパンを持ってきた・温かい一言で人を落ち着かせる
- 🔦 夜回りの夜警ランタンと鐘を扱える・夜目がきき、路地を知り尽くしている
- 💻 印刷所の植字工布告をすぐ読める・刷られた噂と公式の布告を見分ける
- 📢 ニュースレターの筆写屋噂が出たら出どころを確かめて正す・スケリットの嘘にすぐ気づく
- 🛋️ 田舎から出てきたばかりの働き手失う荷物がない・野宿したことがある
- 🚴 テムズ川の渡し船頭見習い舟を扱える・水の階段ですぐ舟をつかまえられる
- 🧹 店の雑用係裏口も屋根裏の階段も知り尽くしている・雑巾と水桶がいつも手元にある
同じ顔ぶれ、違う時代
サバイバルシリーズでおなじみの顔ぶれが、1666年のロンドン市民として登場します。金箱を手放せない頑固で臆病な店主ホブ爺さん、末っ子のキット、面倒見のいい隣人で産婆のダン夫人、そしてどんな噂も真っ先に聞きつける使い走りのネッド。
12の隠しミッション
毎回3つのミッションがこっそり選ばれ、結果画面で明かされます。たとえばキットを起こす、濡れた布一枚、手ぶらで身軽に、防火帯、見知らぬ人を守れ、スケリットの悪事を暴く、噂を確かめるなど。
12の生存タイプ
生き延びると、選択によってタイプが決まります。
時代を先取りした人荷物より人、風は横へ、体は低く、噂は確かめる。ひそひそ話の中でも正解を守り抜いた。
荷物より人全財産を置いて、キットと爺さんの手を引いて出た。それが全財産だった。
防火帯を作った人「なんで他人の家を壊すんだ?」その家を壊したおかげで路地が三本残った。
川へ行った人炎が来る前に水の階段へ。川向こうから炎の壁を見ながら三日をしのいだ。
風を読んだ人皆が西の大通りへ向かうとき、風を横切って北の野原へ。
煙の下へ息を止めて、低く、最後まで。煙の充満した路地を這って抜け出した。
噂を食い止めた人「誰が直接見たんです?」その一言がひとりの命を救った。
荷車屋を暴いた人金貨二枚の「安全な所」の正体を暴いた。
バケツリレー小さな火は皆で、大きくなったら退く。その両方をやり遂げた。
冷水ひと桶バターの代わりに冷水。ネッドの手には傷跡がひとつ残っただけ。
あの時代の人らしく荷物も持ち、教会も信じ、噂も聞いた。それでも生き延びた——運がよかった。
焦げた生存者ひどくやけどしたが生きている。水曜の朝、灰色のシティを見つめる。12の死に方
死んでしまうと、どの常識やミスが原因だったかがタイプで示されます。
二度寝した人「この辺じゃ火事なんていつものことさ」その日の火は四日間燃えた。
荷物を抱えた人ろうそくの箱をもうひとつだけ。その箱が足を引っ張った。
煙の中で立った人息が詰まって立ち上がった。上の空気は炎だった。
石の教会を信じた人「石は燃えない」屋根と積んだ荷物は燃えた。
風に乗って走った人火から離れようと西へ。火の粉は風より速かった。
また入っていった人金箱はすぐ取ってこられる気がした。
冷めていない地下室火は消えた。地面の下の火は、まだだった。
噂に流された人火より怖いのは、闇の中を走る人々だった。
橋の上の見物人橋の上の家々も木造だった。
転覆した渡し舟舟は人を乗せるためにあった。長持ではなく。
火薬の見物人「下がれ!」その叫びが終わる前に家が吹き飛んだ。
軒下を通った人顔を上げた。燃える軒が崩れ落ちてくるところだった。ゲーム(と実際の火事)を生き延びる10のコツ
- 火が小さいうちに動く。皆を起こして外へ。寝直さない。
- 荷物より人。重い荷物は足を遅くする。一度出たら二度と戻らない。
- 風を読む。風が火を押す方向へ逃げない。風を横切るか、川の向こうへ。
- 煙の中では身を低くし、濡れた布で口と鼻を覆う。
- 火と戦うのは小さいうちだけ。大きくなったら退いて離れる。
- 石の建物も燃える。屋根・椅子・積んだ荷物は燃料になる。
- 防火帯は効く。火の通り道の家を壊したことが、最後に火を止めた。
- 噂は確かめてから口にする。罪のない人々が通りで殴られた。
- やけどは冷たい流水で20分冷やす——バターは塗らない。
- 焼けた建物や地下室には入らない——安全と言われるまで。
結果をシェア
1回が終わったら名前を入れて、結果カードを友だちにシェアしましょう。本作は時代シリーズの第5話です(1348 黒死病・中世の攻城戦・79年 ポンペイ・1912 タイタニック・1666 ロンドン大火)。実際に何が起きたのか、そして今の火災安全に何を教えてくれるのかを知りたい方は、歴史と火災避難の教訓をどうぞ。
よくある質問
ロンドン大火ゲームは無料ですか?
はい。課金・インストール・広告なしの無料ブラウザゲームです。スマホ・タブレット・PCで遊べます。
史実に基づいていますか?
日付・場所・火事の経過は、サミュエル・ピープスとジョン・イーヴリンの日記、ロンドン博物館に基づいています。火事は1666年9月2日日曜の未明にプディング・レーンのパン屋で始まり、強い東風で西へ広がり、9月5日水曜に鎮まりました。主人公・店・ホブ爺さん・キット・ダン夫人・ネッド・スケリットさんは架空です。
1回にかかる時間は?
ふつう3〜4分です。四日間は圧縮された時間で流れ、何かが起きたときだけ止まります。
正しい逃げ方は?
早めに出る、荷物より人を連れ出す、風を読んで横切るか川を渡る、煙の中では身を低くする、家を壊して防火帯を作るのを手伝う。石の教会を信じることや風下へ逃げることは危険でした。
なぜ「変な人」と言われるの?
時代シリーズでは、1666年のロンドン市民の前で今の正解を言い張ると疑いが高まります。高くなりすぎると人だかりができます。言い返さず、その場を離れるか、信頼できる隣人のそばに立つか、一緒に働きましょう。
勘で選ぶと何人死にますか?
ボットによるテストでは、勘で選ぶプレイヤーの約88%が死亡します。根拠に基づいて選べば全員が生き残ります。
学校の歴史の授業に使えますか?
教育用シミュレーションとして作られており、選択ごとに出典(ピープス、イーヴリン、ロンドン博物館、ロンドン消防局)が示されます。残酷な描写はなく、死は短い一文と暗転で表現されます。